令和元年 商法
R1 商法
設問1.1.予定されていない事項の決議は違法?
・取締役=経営の専門家→いついかなる事項も決議すべき
・298Ⅰ②と比較
∴予定されない事項の決議もOK
2.(1)Dを外して決議は違法?=Dは369Ⅱにあたるか?
忠実義務(355)があり、会社の利益を優先すべき
∴会社の利益と自らの利益が対立しするような場合=369Ⅱあた
る
本問=あたらない ∴役会決議に瑕疵あり
(2)瑕疵がある場合の役会決議の効力?
規定が特にないので原則は無効
しかし、瑕疵がなかったとしても同一の決議がなされた場合は例
外
本問=Dが参加しても同じ ∴決議は有効
設問2.1.Dの解任で取締役が2人になる→決議内容の定款違反?(831Ⅰ②)
(簡単に)あたり、違法
2.丙社に招集通知なし→違法では?
丙は乙から40株承継 しかし、名義書き換えしていないので対抗でき
ない?
確かに、甲は譲渡制限ありで承認なしだから、書き換え拒絶が妥当とも
しかし、会社分割=一般承継(135Ⅱからもうかがえる)
→承認なしでもOK
とすると、書き換え拒絶が不当
∴丙を株主として扱わなければならない→招集通知なしが違法
※・369Ⅱにあたらないとした当てはめ、どう書いたか不明
・設問2で丙社に通知してない件を、招集手続違法で書いたか、決議方法違法で書い
たか不明
・設問2.2は条文はそれなりに書いたが論理は怪しい(書き換え拒絶が不当なの
か、書き換えなくてもOKなのか、をどう書いたか?)
・全体的に再現度は怪しい(3週間近く経ってからこれを作成